絵本「スイミー」との交わり

日常のつぶやき

皆さん、こんにちは♪
今日は、私が最近感じた
イラストと音楽の
交わりによる化学反応について
お話ししたいと思います。

私が好きな絵本に、
レオ=レオニー作の「スイミー」(好学社)
という作品があります。

私が通っていた小学校で扱っていた
国語の教科書にも載っていたもので、
小学校2年生の時には
学習発表会の劇でも演じた
思い出深い作品です。

うろ覚えですが、劇中歌も
なんとなく覚えていますし、
たった一言だった私自身のセリフは
今でもハッキリと覚えています。

確か、泳ぎの早いスイミーに
「みんなで鬼ごっこしようよ」
と誘われたのに対して、
「え~、スイミーとするの~?」
と言い放つ役柄でした( *´艸`)

まだ幼かった私の脳裏にはっきりと
刻まれたスイミーのストーリは、
大人になった今読み返しても、
大切なことに気づかせてくれる
名作で、私は大人になってから
絵本を買いました。

スイミーの絵本の中での名言は
どこかの会社のポスターにも
採用されていましたし、

有名な絵本なので、ストーリーを
ご存知の方も多くいらっしゃると
思いますから、ここでは
内容については割愛させて
頂きます(‘ω’)ノ

***************
前置きが長くなりましたが、
ここからが本題です!

最近、絵本に音楽を付けたら
どうなるだろうと思い立ち、
試しにスイミーの絵本を
めくりながら、即興で
音楽を付けてみました。

今まで何百回と読んできた
絵本のはずでしたが、
音楽をつけようと思って
ページをめくると、
今までとはまた違う読み方が
できた気がしました。

絵の中に散りばめられた
沢山の色、景色、タッチ、質感と
ストーリーに込められた
心情、面白さ、動きなど

色々な要素が
自分自身の中から“音”となって
紡ぎだされていくのは、
なんだかとても心地が良くて、
不思議な感覚でした。

初めは音だけを
付けるつもりでしたが、
せっかくなので、まだこの絵本を
読んだことのない甥っ子や姪っ子達にも
見てほしい気持ちになって…

絵本の画像を取り込み、
即興で付けた音楽に合わせて
後入れでナレーターを
自分で入れて動画にしてみました。

果たして3~4歳の子どもには
どう映るだろうか…とドキドキしながら
個人的に見せました。

姪っ子は、大きなマグロが
スイミーを含めた小さな魚を
目掛けて突っ込んできたシーンが
怖かったようですが、

絵本につけた音楽の効果も
あったのかなと
逆に少し嬉しく思いました。

甥っ子は、母親曰く5分以上の
動画を最後まで見れるかどうだろうと
思いながら見せたそうですが、

甥っ子はイントロの音楽
(表紙のページの音楽)が始まると
急にニコニコし始め、「始まったよ!」
と言いながらワクワクしている顔を
見せてくれました。

私が読む声を、反芻するように
繰り返しながら甥っ子は一緒に
絵本を読み、

海の生き物が
色々と出てくるシーンになると
体はどんどん前のめりに。

スイミーが赤い魚と再会した音を
聞くと、動画が映るスマホを
どんどんと自分の方に
引き寄せていました。

甥っ子が絵本の世界に
どんどんと吸い込まれていくのを
見た瞬間です。

そんな甥っ子や姪っ子の
可愛らしい反応や感想を聞いて、
もっと多くの人にも届けられたら…と
思いましたが、

残念ながら、
著作権に引っ掛かってしまうので
現段階での動画の公開は見送りです(´;ω;`)

でも、いつか著作権の許可を
頂くことができれば、

動画の公開
もしくは、大きなスクリーンに
絵本の画像を映して
上映ライブなんて出来たら
素敵だなと夢を持った私です。

ナレーターさんや声優さんの
ボイストレーナ―をしながら
作曲が好きな私だからこそ
できる新たな試みを
今後展開していけたらと
ひそかに思っていますので、

ご興味がありましたら、
ぜひご一報ください♪

絵本と音楽のコラボ、
新しい世界にしばらく
ハマりそうです(*ノωノ)

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(*^^*)