皆さん、こんにちは♪
卒業式が終わり、
最後の学校ドラマと言えば、
『離任式』ですね！
出逢いと別れの意味を
お互いに感じられるような
ドラマチックな離任式を演出する
おすすめの音楽の使い方を
ご紹介します(=ﾟωﾟ)ﾉ
離任式直前でも準備が可能なものから
来年に向けて、じっくり準備して
最高のサプライズを演出するものまで
ありますよ～！
♦別れの場面を大事にしたい
アツいハートの先生
♦人との繋がりやご縁を
大事にされている先生
♦生徒と教師の関係を良好な
学校にしたいと思っている先生
ぜひ、最後までお読みください♫
離任式での音楽活用３選
まずは、私が教員時代に
実際にやっていたおすすめの
音楽活用例をご紹介します♪
今からでも間に合う(!?)
準備期間があまり掛からずに
取り入れやすい順で書きます☆
その１：先生方の退場時に奏でる感動的な生演奏
私の勤務校では
退場時、離任される先生方が
在校生の間を通り、
拍手されながら歩いていく
のが恒例でした。
でも、拍手だけだとちょっぴり
味気ない。。
そこで、卒業シーズンの定番曲など
をピアノで弾き、その場を盛り上げて
いました。
生演奏なので、途中で先生が生徒に
握手を求められることがあったり、
思ったより早いスピードで
歩かれることがあっても、
曲の長さや盛り上がり箇所を調整しながら
弾くことができます◎
音楽科やピアノの得意な先生が
音楽を奏で、
生徒が拍手という形で
より感動的な場面を作るこの方法は
最も時間を掛けずに
準備できるのが利点です。
生徒も歌える曲なら、自然と
歌ってくれるサプライズも
期待できるかもしれません◎
その２：卒業式の歌を先生たちにも歌う
卒業シーズンは、練習する歌も
いくつかあるので、
新たな歌を追加するのが難しい学校も
あるかと思います。
でも、卒業式に歌った曲で、
先生方に向けて歌っても
おかしくない歌詞の曲ならいかがですか？
私のいた学校では、『旅立ちの日に』
（作詞：小嶋 登/ 作曲：坂本浩美）を
先生方にも歌っており、
卒業式後の音楽の授業では、
「今度は、離任する先生方に向けて
歌うので、お世話になった先生を
思い浮かべながら、歌いましょう！」
と伝えて、練習を続けていました。
卒業式で感動を味わっている生徒も
多いので、モチベーションが下がることなく、
むしろ卒業生の声なしで
自分達の歌声だけになっても、
最高の歌を届けるんだ！！！
と気合が入っていました♪
誰かのために「歌う」という
心の教育にも繋がります◎
その３：学年集会でサプライズの合唱
離任式の後に、臨時の学年集会を
開いて、学年で離任される先生に
サプライズの合唱を歌うというのも
オススメです☆
実は私自身も、退職する時に
やってもらい、泣けました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
離任する先生が発表されるタイミングや、
学校事情によって、どの先生がいなくなるのか
事前に伝えられる場合と、
誰かは言えない場合があるとは思いますが、
その先生が喜ぶ歌や
思い出の歌をチョイスして、
音楽の授業で学級ごとに練習し、
全員で合わせるのは、本番のみです！
私がサプライズに参加した時は、
川嶋あいさんの『旅立ちの日に』
でした。
ポップスの曲だと、既に生徒も
知っていたりして、あまり時間が
掛からずに取り組めます。
また、このためだけに練習した歌は、
先生方の感動具合も大きいので、
その姿を見た生徒達の感受性も
豊かになるはず◎
練習できる時間に応じて、
曲の長さもフルで歌ったり、
1番とサビの繰り返しだけにしたりと
調整して無理のない範囲で行うと
いいと思います。
学校独自の『離任式ソング』
最後にご紹介するのは、
感動・教育ポイントMAXの
完全オリジナルで作る
『離任式ソング』です。
1度作れば、毎年恒例でも
歌えますし、
全く同じ歌詞だとちょっと・・・
という場合には、
その年の学校のエピソードや思い出
に合わせて歌詞を部分的に替えていく
というのも
ありかもしれません♪
どうやって作っていく？
では、実際にどうやって作っていけば、
先生にも大きな負担なく、
生徒たちも意欲的に作れるのか？！
私自身の経験も踏まえて、
一例としてご紹介します！
①先にメロディーを作ってしまう
生徒にメロディーを考えて
もらうのは、かなり難易度が上がるので、
先生の方で先にメロディーを
大体作っておくのがオススメです。
当方にご注文いただく場合は、
音楽のイメージや長さ、音域などを
伺って作らせていただきます。
音楽が決まっていると、その音数に
併せて言葉を考えられるので、
まっさらな状態で歌詞を考えるよりも、
案外生徒はやりやすい様子でした。
（私の体験談です）
②生徒に考えさせる部分を決める
メロディーの大枠が決まったら、
歌詞を考えさせる箇所を決めます。
全体を考えさせるのであれば、
学年ごとに、音楽のブロックを
分けるといいでしょう◎
Aメロは1学年、Bメロは2学年、
サビは3学年・・・のように♪
もちろん、前後の繋がりが
おかしくならないように、
各ブロックのお題は先生が
決めておいた方がいいです。
あまり時間を掛けられないのであれば、
Aメロ、Bメロまで歌詞を考えたので、
みんなでサビの歌詞を考えよう
という方法もあります。
全校生徒で言葉を出してもらうので、
考えさせる箇所が少なければ、
その分だけ、採用される率も下がりはしますが、
大事なのは、
＊誰かのために
言葉を紡ぎ出す体験をする
＊自分たちで作った歌を
思いを込めて歌う体験をする
ということかなと思います◎
③歌詞を考えさせる時間の確保、調整
音楽の時間ではなく、できれば
総合的な時間などを活用して、
全校で取り組めるシステムが
作れるといいですね。
学校行事に向けて、生徒を主体的に
活動させる内容ですから、
ぜひ、担当の先生や管理職とも
相談の上で進められるといいですね！
④プロジェクトメンバーを募集する
生徒たちが、自分たちで歌を
作り上げたという実感をより
持たせるためにも、
オススメなのは
プロジェクトメンバーを各学年から
出させることです。
全校から出てきた歌詞の言葉を、
集約したり、
歌の見本を作ったり、
プロジェクトメンバーを動かして
活動できると、
「この歌をずっと残せるように、
みんなで心を込めて、離任式で歌おう」
そんなモチベーションにも
繋がります。
それが難しい場合には、
音楽科の先生の方で集約したり、
国語科の先生に協力してもらいながら、
言葉の選定を行うといいかと思います。
もちろん、当方にご相談いただき、
一緒に作らせていただくことも
可能ですよ(^_-)-☆
大まかに流れを書いてみましたが、
イメージは湧きましたか？
詳細を知りたい方は、
お問い合わせフォームでご相談ください。
参考曲
離任式用の曲ではありませんが、
以前、私が全校生徒と共に、
記念式典に向けて作った
オリジナルの合唱曲です。
記念式典だけでなく、
その後は入学式の歓迎の歌として。
また合唱コンクールの学年曲としても
歌いました。
参考までにお聴きください。
オリジナルの『離任式ソング』料金
基本料金
『離任式ソング』は、専用フォームは
ありませんので、ご注文の際には、
赤字のものを選択の上、
備考欄に『離任式ソング希望』とご記入
ください。
| 項目 | 料金（税込価格） | サービスに含まれるもの |
| 離任式ソング （作曲のみ） ＊ピアノソングを選択 | 15,000円 | ・イメージにあった楽曲を作成し、ご提供します。 ・歌詞のご相談が必要になった場合には、後から ご相談いただくことも可能です。（オプション料金） ・CD-R 1枚納品（ピアノトラック） ・歌詞カード（※楽譜は別途オプション料金です） ・送料込み ・無料修正あり（2回まで） |
| 離任式ソング （作詞・作曲） ＊寄せ書きソングを選択 | 33,000円 | ・楽曲の作成後、生徒さんから出た言葉を元に 歌詞の作成までこちらで行います。 （歌詞の作成を当方で主体的に行います） ・CD-R 1枚納品 （当方による歌入りトラック＋ピアノトラック） ・歌詞カード（※楽譜は別途オプション料金です） ・送料込み ・無料修正あり（2回まで） |
| 離任式ソング （作詞アドバイス・作曲） ＊寄せ書きソングと オプションから 歌詞作成の補助を選択 | 43,000円 | ・楽曲の作成後、生徒さんから出た言葉を元に お客様と一緒に歌詞を作ります。 （歌詞作成のサポート） ・CD-R 1枚納品 （当方による歌入りトラック＋ピアノトラック） ・歌詞カード（※楽譜は別途オプション料金です） ・送料込み ・無料修正あり（2回まで） |
オプション料金
| 項目 | 料金（税込価格） | サービスに含まれるもの |
| 楽譜 | 11,000円 | ・ピアノ伴奏譜を含めた楽譜を楽譜ソフトを用いて作成します。 ・難易度の設定について予めご相談させて頂きます。 |
| ハモリパート （2パート） | 5,000円 | ・メインメロディーの他に、ハモリパートを１つ追加します。 ・CDには、音取り練習用のトラックを追加して収録します。 ・各パートの音が書かれた楽譜をお渡しします。 （※伴奏譜ではありません） |
| ハモリパート （３パート） | 7,000円 | ・メインメロディーの他に、ハモリパートを２つ追加します。 例）ソプラノ・アルト・テナー／ソプラノ・メゾソプラノ・アルト ・CDには、音取り練習用のトラックを追加して収録します。 ・各パートの音が書かれた楽譜をお渡しします。 （※伴奏譜ではありません） |
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(*^^*)
ステキな離任式を
生徒さんも先生方も迎えられますように🌸
